鮎市場のGWは大忙し!一年で一番の売り上げをたたき出します。
今年のGWは、4連休の中日が一番混んだようです。焼き場担当によるのですが、ちーちゃんの時は早々と売り切れにしてしまったらしい!!!のりさんが担当の時は、一生懸命がんばったものの予約の数が分からなくなってへとへとになるまで焼いていたらしい…お疲れ様です…
私が担当したのは最終日。なんと、静かなものでした~お昼ごろに来るかなソワソワしてたのですが、来ず!みんな、もう帰ってしまったのでしょう。
焼き場から見える水槽をチラ見すると、なんとナマズがすごいポーズ!!!

あんたどうやってそのポーズ。おなかが出とるじゃないの。
今、パイプと水槽の間はナマズのオーバーツーリズム。
バタバタ大暴れしていたのは聞こえていましたが、その様子は見られず、どうにか元に戻ったナマズぞり君でした。
かと思いきや、ナマズの顔がギュウギュウ詰めに。

好きなのね、このスペース。
このナマズを見た後にお客さんはナマズフライを食べるのです。おいしいので仕方ない。大人気で完売です。
わかさんがせっせとナマズをさばきます。プロです。
今日のナマズはデカかった!!!
わかさんも「いつもと同じ本数だったのに身がたくさんできた。」とつぶやいていました。
ナマズをさばくわかさん↓

最近、ウナギもとれているようです!良きかな。
四万十川天然ウナギは非常においしいので、引っ張りだこ。予約多数で買えない人もいるほど。今の時期なら余裕があるので、丑の日までに早く予約したほうがいいですよ。

駅長がやってきてウナギをさばいてくれました。
駅長は数十年の経歴を持つウナギ捌きのプロです。
さばいているのを見て、近所の人が「見せてくれ~」とやってきました。
ウナギを採っても捌くのが難しいので、よく近所の漁師がやってきて見学して、ウナギ談義に花を咲かせます。

やっぱり、駅長のウナギ捌きはすごいのです。ウナギが気持ちよさそうに見えるんですよ。1尾30秒くらい。鮮魚居酒屋で働いていた時、いろんな魚をさばくのを見ていましたが、ウナギやアナゴが一番難しい。どこに骨があるかわからなくなるんです。
よかったらご覧ください↓
ウナギ談義をする二人↓
エビもちょこちょこ入ってて、250gずつに冷凍しておきました。
エビはかわいいです。動きが愛くるしい。

エビもウナギもとれはじて、次は鮎の時期になります。
鮎は、今年多いようですよ~
去年がとても少なかったので一安心。
場所によっては「今年もおらんぞ」という人もいるんですけど、ウナギ漁をする人から聞くと「いっぱいのぼって行ったぞ!」というし、遡上量も良好で、冷水病の研究をする先生も多いとい言います。
蓋を開けてみないとわからないですが、「多い」ということで期待しておきましょう☆
あ、重大ニュースがありました。
5月15日に鮎解禁!!!!早くなった!!!今年から県全体で共通になったそうです。まずは、釣りから解禁で、網漁は通常通り。
川、楽しみです。
つばめが「鮎」の上に。縁起が良いぞ!豊漁間違いなし。

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