6月1日、四万十川全域で鮎漁解禁しました☆
上流域では、5月15日に一足早く解禁していましたが、水量が多く水温も低く釣り人がほとんどいない状況だとか。
さて、6月1日の状況は?
四万十川本川
平水より50㎝ほど水位が高く、入川できない状況。かろうじて三島付近に数人の釣り人が竿を出していました。
梼原川
梼原川の河口から上流域までまばらに釣り人がおり、川をよく知るベテラン勢は20~30尾の釣果。
目黒川
友釣り専用区を中心に昼過ぎから7~8人。午前中はもう少しいたようだが、魚影が薄く釣果も上がらず撤退した人が多かったようです。県外ナンバーの車が目立ちました。
黒尊川
昼過ぎには5~6人。目黒川と同じく、午前中で撤退した人が多い模様。
鮎市場の入荷は…
活鮎:8.6㎏
しめ鮎:900g
となりました。
魚体サイズは思ったより大きく17~20㎝がアベレージでした。
50gの小鮎を欲しがるお店もいるので困りました。
活鮎は6月3日に初セリを迎えます。
みんなの反応
漁師の話によると
- 今年は難しい、梅雨明けに期待
- 良い場所を知っていれば良い型の鮎がいてそれなりの食いがある。
- 全体的に魚影は薄い
といった意見が多かったです。解禁日は鮎のお正月だから川に出たが、次の日以降は釣る気にならないと肩を落としていました。
中央漁協の話によると
中央漁協
今年の鮎の産卵はかなり良く、仔魚流下量は10年に1度ほどの量で豊漁を期待していました。しかし、遡上がかなり悪い。昨年の60%ほどしか遡上していない。河川の水温が低かったからかと思ったが、海水温が高く仔魚生存率が極端に低かったのではないかと思う。今年は変な年だ。
5月28日の増水で遡上する鮎が見えたようだが、病気になりそうなほど痩せていて心配になったそうです。
ただ、朝夕に跳ねる鮎が見られているので、まだ状況は見えません。
今は全体的に鮎が少なく、鮎が平年より大きくなるだろうという予想です。
まだ始まったばかり。
今後に期待しましょう!
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