古民家でDIY★手作りポストをつくる鍛冶屋見習いさん

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1年の今治生活を経て、四万十に舞い戻りました!

旦那さんが土佐打刃物の鍛冶屋になるというのです。

四万十町にある「黒鳥」という鍛冶屋の弟子からスタートです。

黒鳥のすごいところは、なんといっても兄弟子が多いところ。すでに4人?!旦那さんが入ると5人で、同じタイミングで新人がもう一人増えるらしく6人?!

ありゃりゃ~という感じですが、楽しそうです。うらやましい。

私は、4月から四万十町で働いています。旦那さんより稼ぎます。

本職で基盤をつくりつつ、ライターの道を探し、四万十川の記事をどんどん書いていきたいと思っていますよ。頑張らねば!

4月から町営の住宅を借りて生活しています。

これが、なかなか良いおうち。中間管理住宅と言って、空き家を改修して貸し出す制度です。貸出期間は12年間で、そのあとは所有者次第。

古いおうちですが、水回りや内装を少し変えると快適に住めるザ・古民家★ありがたい制度です~★

150の広さ。キッチンもきれい、水回りはリフォーム済み。縁側も、かっこいい欄間もあるし。

これで家賃は2万円台。

ありがとうございます!!!ここで今年の夏はそうめん流しじゃ!

しかし、足りないものがありました。

ポスト!!!!

鍛冶屋見習いの旦那さんは言いました。

「作ろうかな。木工の練習にもなるし。」

え?!いいけども、一発で成功するのか?材料費で高くつくのではないかい?と思いました(最近、節約志向気味です。)。

鍛冶屋になる前のボーナス期間中で、暇を持て余していたこともありポストを作ることに。

しかし…なかなかできない。とりあえず、玄関には「ポスト準備中」と張り紙を張っておきます。

なかなかできない。旦那さんは「今、設計中。」といいます。私には読めない字と図(汚くて)を一生懸命に描いていました。

ある日、仕事から帰ると軒先であくせくポストを作っていました。よかった、やっと落ち着くぞ。

「だめだ、難しい。」

木を切るのが難しく(手のこで切っていた)、寸法が少しずつ変わって設計通りにいかないらしい。

なんだかんだ、材料や道具代で思った通り高くつきました。おーーーい!言ったこっちゃない!とネチネチ言ってしまいましたが、頑張っているのでプライスレス。

旦那さんが外で作業をしていたら、「何をしているの?」と近所の方が寄ってくれたり、「あそこの人は器用に何かを作る人だ。」とちょっとした噂にもなっていたらしい。

予期せぬ良い効果があったようです。変な人じゃなくて良かったです。

明日にはできると宣言した旦那さん。予告通り、次の日にやっとできました。

気になる!取っ手!なんで縦?!かっこいいから縦にしたらしい。開けにくいです。

ニスを縫ってかわいい色になりました。〒マークもかわいいです。旦那さん、頑張ったね。木工の非常にいい勉強になったらしいです。

早速、近所の方に「かわいい~♡」とほめてもらいました。ホクホク。

これから私たちの郵便物をたくさん受けとめておくれ。よろしく。

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